Tsuneno

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島のTsunenoのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

あまりレビュー書きたくないなぁ。
良くも悪くも安彦良和が監督を勤めたんだなぁという作品。
安彦良和が伝えたかったことは、まあわかる。それに文句を言うつもりは全くないし、見せ方によっては強く少年の心に残るだろう。
でも作品の質的担保にもキチンと興味を持った方が良かったんじゃないか?
▶︎1時間48分もやるんだ。もっと凄い話を期待するじゃないか。まさか同窓会やるとは思わないじゃないか。フラナガンやシャリアブルが関わってくるんじゃないかとか考えてしまった自分が恥ずかしい。
▶︎公開前の話題作りのためだけに無理矢理挟み込まれたキャラクターが多過ぎる。歴史改変の効果が集客以外にないじゃないか。公開直前番組で古谷徹が「劇場に何度も足を運んでください」とお願いしてたけど、二度と行くもんか。
▶︎そのあたり我慢してまで安彦良和が伝えたかった、、というかククルスドアンとマグべに言わせたかった台詞、本当に伝わってるか?
▶︎そのあたり我慢してまで安彦良和が改変したくなかった、、、というかアムロに言わせたかった台詞、これだけで伝わってるか?
▶︎そもそもあまり戦闘シーンかっこよくないけど、これで良かったのか?
 
とまあ、書き始めるとキリがないので、このあたりで。
2.5にしたのは、言いたいことはわかるし、やりたかったこともわかるし、その思いには共感するから。安彦良和の朴訥さが裏目に出てなければ、もう少し良い点数をつける。というか付けたかった。
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