いずぼぺ

ベスト・セラーズ/小説家との旅路のいずぼぺのレビュー・感想・評価

3.6
クソッタレ精神

ワガママで気まぐれ、飲んだくれのクソジジイ小説家(しかもいまのところ一発屋)に出版社存続の命運を託した若社長(一山当てないと会社を売らないといけない)のギスギス、とんでもセールス旅。
どちらにも「お金」って思惑があって、なんだかんだお互いに逃げ出すこともできない。
すったもんだして旅路の終わりには…。

嫌いじゃない。パターン化されてる展開だけど嫌いじゃない。いや、好き。
わかってても泣いちゃう。

でも本に火をつけるのはいただけない。
80