持病を抱えた一人暮らしの高齢者、慣れない機器の操作、都市部だが治安のあまり良くない地域、朝5時に現場へ向かわされイラつく警官達。互いにそんな気はなかったのに。ただの安否確認がドア1枚隔てただけで双方の不安と恐怖が全てが悪い方向へ。。。
補聴器を付けたチェンバレンの耳に警官がドアを叩く音がまるで銃声のように聴こえるのは元海兵隊の当時を思い出させて不安を煽るには充分な演出。そして本当の銃声が。。。後半の実際の音声が生々しい。
愛と理解と関わり合いの問題だ。そしてこれは遠い国の話ではなく高齢化単身化問題を抱える日本でも今後充分に起こり得る事だ。