movieパフェ

キリング・オブ・ケネス・チェンバレンのmovieパフェのレビュー・感想・評価

4.0
オンライン試写会で鑑賞。
製作総指揮がモーガンフリーマンということで気になり応募。

フィルマークスさんありがとうございます🙇🏻‍♀️✨!!

。。。。。。。。。。。。。

実話に基づく映画。
…でも…
フィクションであって欲しかった。
この事件を知らなかったので、
ショックも大きかったです。

警官…はただの職業でしかなく、
制服は着ているだけ。
“職務を全うする“なんて…
意味が分からない。後半は言葉を失いました。
人間の残虐さと恐ろしさ。

観てからこの映画を思い出すだけで、
ドンドンドンッ✊とドアを叩く音が
耳👂に響くような…


こんなこと、あってはならない。


。。。。。。。。。。。。。

▼映画演出としての感想

キリング氏側と警官達側を交互に映し、
各々の状況をリアルタイムで感じられる作りとなっており、緊迫感がありました。

揺れるカメラワークや、
ドアを叩く音の演出も印象的で、
キリング氏の苦しみを
観客も共有させられます。
…辛かったです。


警官同士の僅かな会話から、
彼らの上下関係やどんな人物なのかが感じ取れたので、
脚本もよくできていたと思いました。

。。。。。。。。。。。。。。。

PCの画面で観てもこの没入感。
苦しみの83分間。

映画を観た後に…色々考えてしまう。
キリング氏と警官達…
…実際の事件のその後も…

心に残る映画でした。
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