ぎょんた

キリング・オブ・ケネス・チェンバレンのぎょんたのレビュー・感想・評価

3.5
権力を持つ者と持たざる者の明暗がはっきり映し出される映画。両者を比較したり、感情移入するには、どこまで忠実なんだろうかと思うが、ラストの流れてくる音声から監督のメッセージが読み取れる。これだけの音声がありながら、お咎めなしとはやはり人間は平等ではなく、権利はないよりはあった方が良いと思わずにはいられない。申し訳ないがでもこの事象はほんのちっぽけな事象。世界では国単位でミサイルを誤射し、民間人を巻き込んでもごめんなさいで済んじゃうんだから。少しでも世の中から理不尽な事がなくなります様に。
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