まちなか

キリング・オブ・ケネス・チェンバレンのまちなかのレビュー・感想・評価

4.0
#578 『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』
※初見

モヤモヤする

うずうずする

だけど

どうすることもできない

早く開けろよ!!

と人は思う。

だけど開けられない事情が彼にはあり、
開けなくてはならない事情も彼らにはある。

ただそれだけの問題ではない。

人種差別という大木の如く根深き因縁がある。

どうすることもできないし、
変えることもできない

最近もアカデミー賞でそうとられてもおかしくないことが起きた。

世界が注目する祭典でだ

幾重にも張り巡らされた不幸が複雑に絡み合い、
最低な結末へと辿る

あえていうが

素晴らしい作品でした。

興奮を掻き立てるスコア

ありのままを描ききった

見事な83分でした
まちなか

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