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キリング・オブ・ケネス・チェンバレンのfumiのレビュー・感想・評価

3.9
心臓の悪い双極性障害を患う黒人のケネス・チェンバレン(フランキー・フェイソン)は医療用の緊急通報装置を誤作動させてしまい、3人の白人警官が安否確認のために到着し、ケネスが通報は間違いだったとドア越しに伝えるが警官は納得せず、ドアを開けないケネスに不信感を抱き、益々事がエスカレートすると言う内容。

モーガン・フリーマンが製作総指揮を務めたと言うこの映画、前半4人しか人は出てこず、ほぼドアを挟んでのやり取り、場面が変わらない映画が苦手な私は飽き始めた頃どんどん内容に引き込まれた。内容を一切入れずに視聴したので、何?ナゼ?まさかのありえない展開、これが実話なんて・・
酷いどころの騒ぎじゃない。

「このニガーめ!」
「誰かボスか教えてやる!」

アメリカ人の差別思考の人達ってこう言う発想の物言い。。誰がボス?!
そう言う話じゃない、もう、安否確認では無くなっている。目的が「従わせてやる!」に変わってる。。
ホントに悲しい、
一人を除いてマトモな警官がいない。この警官達には、一切お咎めが無かったなんて、あってはならない、不祥事。
ほんとに悲しい。
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