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キリング・オブ・ケネス・チェンバレンのtakaoriのレビュー・感想・評価

3.8
2024年108本目

アメリカの警察は何年経っても同じ失敗ばかりやっている、という事実を積み重ねる映画のひとつ。「去年の事件」という言葉が劇中に出てくるので、ついジョージ・フロイド殺害事件のことかと思ってしまうが、本作のケネス・チェンバレンの事件は2011年なので、こちらの方がずっと古い。それだけ白人警官の差別や偏見に基づく殺人事件が多いということがわかる。お決まりのように、チェンバレンを射殺した警官は何の罰も受けていないというのが胸糞悪い。
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