ワンシチュエーションで描く実在の事件。
この主人公の病気のことを同感はできなくても想像は容易にできた。怖かっただろうな。
『隔てる世界の〜』みたいな陳腐な作品より、客観性のあるこういう実話作品の方が…
アメリカで起きた、警察による黒人暴行死事件を扱ったノンフィクション。
脚色はある程度ありそうだとしても、現実にこんなことが起きたのかと思うと、終始苦しく感じる映画だった。
なぜこのようなことが起き…
このレビューはネタバレを含みます
根底にチェンバレンの双極性障害があり、人種差別も絡む厳しい展開だった。
ペンダントで簡単に誤作動するのはどうなのか。
「誤作動でした」と謝れば終わりなお話し、警察官の立場も仕事なのでわからなくもない…
おもしろかった という感想は間違っていると思うけどとても考えさせられる作品でした。地域の治安が原因なのか、そもそもの警官の性格の問題なのか、とての高圧的で思い込みの激しい人間が権力を持った結果起きた…
>>続きを読む実際に起きた事件の実写化作品。
うーん。色々と考えさせられます。
作品を通じて扉の内側の黒人男性を観られる立場からは警察の行動を否定的に捉えてしまいやすいですが、扉の外側から中の様子が分からない警官…
短いながらも同じロケーションで続く80分間。現場の勢いを増す臨場感と主人公や警察官たちの心情の描き方がものすごい。
警察の正義とは一体何なのだろう。
1つでも悪を疑ってしまったら行き過ぎた正義でも…
権力を持つ者と持たざる者の明暗がはっきり映し出される映画。両者を比較したり、感情移入するには、どこまで忠実なんだろうかと思うが、ラストの流れてくる音声から監督のメッセージが読み取れる。これだけの音声…
>>続きを読む© 2020 KC Productions, LLC. All Rights Reserved