惜しくも亡くなってしまったベニー・チャン監督最後の作品。
正義感の強いド兄が凶悪犯を相手に“アクション映画史上最も壮絶な死闘”を繰り広げる。
まるで「ヒート」を彷彿とさせるようなクライマックスは見もの。
全体的には結構シリアスな内容で、肉弾戦よりも銃撃戦が多めでした。
ド兄は「イップ・マン」の超速カンフーのイメージが強かったのですが、マーシャルアーツさながらの重たいファイトスタイルも新鮮で良かったです。
めちゃくちゃ頭がキレる狂悪な悪党も見所ではありますが、
なんといっても一番はド兄の子供の助け方!
その発想は無かったわ(笑)