2023年409本目
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Filmarksまさかのジャケ写なし
トム・ハンクス×犬×ロボットの神コラボ
制作総指揮にロバート・ゼメキスの名があるのはエモい
生命の大半が滅亡してしまった未来の地球を舞台に、ロボット技術者の主人公フィンチが、愛犬と自ら開発したロボットと共に、安住の地を求めて旅にでるストーリー
『キャスト・アウェイ』でやっとの思いで無人島から脱出したトム・ハンクスが、再び孤独な生活を余儀なくされてる
文明が破綻した後の世界を描いた作品って、ロマンと恐怖が共存している感じがして結構好き
人型ロボットのジェフは、AIなので知識こそ豊富なものの、何度も何度も失敗をしてしまい、その度にこっぴどくフィンチに叱られてしまう姿が微笑ましい
そんなジェフは『スターウォーズ』のC-3POを彷彿とさせる愛くるしさがある
終盤で、フィンチがジェフに「経験」の大切さを説くシーンがとても印象深く、インプットした知識をアウトプットする工程の大切さを教えてくれる
本作は、一貫して「信頼」という要素が重要なポイントになっており、信頼関係の構築が一筋縄でいかないことを痛感する一方で、徐々に心の壁が壊れていく登場人物たちの姿を通して、信頼関係の構築が心にもたらす恩恵は計り知れないと思った
