視聴方法：Apple TV+
吹替
まずはレビューページに作品画像が無いのが残念…
Filmarksさんには是非とも画像をお願いしたい。
ユニバーサル・ピクチャーズで劇場公開されるはずが、
コロナの影響で劇場公開が延期となり、Apple TVに権利が売却された作品。
「BIOS」から「Finch」へとタイトルも変更。
こういう作品こそ劇場で鑑賞したいのにね…。
今作は、ほぼトム・ハンクスの一人芝居といっても過言ではなく…
あと登場するのはロボット2体と1匹の犬のみ。
やはりトム・ハンクスの演技は良いな～♪
「フォレスト・ガンプ/一期一会」や「キャスト・アウェイ」のロバート・ゼメキスが製作に名を連ねているのも納得！
ストーリーは、太陽フレアの影響により、荒廃してしまった地球で、フィンチは1体のロボットと1匹の犬と暮らしており、40日も続く嵐が近付いてきたため、住む場所を離れ、比較的安全とされるサンフランシスコを目指すというもの。
フィンチ自身の余命は僅かで、犬のグッドイヤーの面倒を看てもらうため、自立型のロボットを作り上げ、彼らとともに苦難の旅へ…。
いやー、、、
ロードムービーでもあり、ロボットのジェフの成長物語でもある。
ド派手なアクションはないが、非常に見入ってしまう内容。
というか、これってフィンチではなくジェフが主人公だね♪
ジェフがいかにして、徐々に”人間”らしくなっていくか…
フィンチとの会話や自身の体験を通して成長していくジェフがホント良かった！！
ロボットだからもちろん人間にはなれないんだけど、”人間味”を持つような感じになるジェフがなんか良いのよね。
終盤のフィンチとジェフの握手からのハグは涙涙…。
ジェフとグッドイヤーの関係がどうなるのかは観てのお楽しみ。
フィンチがどんな風に成長していくのか…
想像が膨らむラストでした♪
