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サイボーグでも大丈夫のkameのネタバレレビュー・内容・結末

サイボーグでも大丈夫(2006年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

パクチャヌク監督の「人間でない存在3部作」一作目

チャヌク監督の可愛い成分を抽出した様な映画

サイボーグだと思い込んでる女の子と同じ精神病院の男の子のシュールなロマンス

イムスンジョンはこういう無機質な感じがとても似合う!電池で充電するのもウィスパーボイスで自販機に話しかけるのも可愛い。役柄的にガリガリに痩せているので心配になった
チョンジフンのヨーデルが上手くて歌手なのだと気付く

サイボーグなのが問題ではなく食べれないことが問題で、彼女が世界と融合する為に尽力するイルスンが可愛くて素敵

ラスト、ヨングンは相変わらずサイボーグだし、イルスンは歯ブラシを持ってるけど沢山の食べ物に囲まれた二人のロマンスにグッとくる

しかしこれ12歳の娘さんに見せる為に作ったらしいチャヌク監督、次元が違う
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