千利休

サイボーグでも大丈夫の千利休のレビュー・感想・評価

サイボーグでも大丈夫(2006年製作の映画)
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本作限定で韓国のティム・バートンへと豹変したパク・チャヌク。その"ゆるふわっぷり"は魅力的なのだが、ここまでくると、その着地点すらぼやけてしまう(というか、寓話チックなのは分かるがテンポが悪すぎる)。果てしなく続くギャグはなかなか秀逸であるものの、流石に飽きる。とはいえ、復讐の気休めとして作ったと揶揄される本作ではあるが、パク・チャヌクのセンスとの相性の良さを再確認した。
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