"私が何を信じているのかさえ分からない。全てが戸惑わせてくるの"
【OUTLINE】
M・ナイト・シャマラン監督初の長編映画。インドに留学し、理想と現実のギャップ、文化の違いに苦悩しながら生きる学生をシャマラン自身が主演した。
【REVIEW】
幽霊の存在の有無について話したり、スピリチュアルな力やこの世を超えた存在への興味関心は当時から変わらず。その中で若きシャマランが現実とのギャップを描いているところに、ずっと続く彼のルーツを感じる。
王道映画音楽にインドのエッセンスを足したようなサントラが作風にマッチしていた。
アメリカから来たと聞いて誰もが「マイケル・ジャクソンに会った?」と聞いてくるのが面白い。