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ユー・アー・ノット・マイ・マザーのシネマのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2021年 アイルランド映画

時代設定はブラウン管テレビで携帯も無い頃。

主人公シャーは祖母と母親と3人暮らし。母親の兄の伯父が手伝いに来てくれる。
飛び級するほどの優等生だがクラスで浮いている。
ある日、母親が行方不明になり…。

アイルランド映画ということで自分の中で目新しい!と期待して観始めけど…失速。

サムネの口から手が出るシーンあった?

若くしてシャーを産んだから家族全員がおかしくなってスキが出来たと推測できるセリフがある。確かにシャーの父親の陰がない…。何でもかんでもシャーのせいにされているけど、そもそもの原因は登場していないんじゃぁ…?
アジアの少数民族で女きょうだいの子どもを男兄弟が育て、自分の子どもは妻の家で育てて貰うという社会制度なのを観たことがあるけれど、シャーの家庭だけだとねぇ…。アイルランドも人工妊娠中絶が違法な頃だろうし…。
主人公の出生(の秘密?)に触れられていないのが物足りない。

ジャパニーズホラーは馴染みがあるから寒気がする程怖いけど、海外作品は得体の知れない存在よりも人間の方が怖い…と思う。
シャーに絡むクラスメイトの中で一人だけヤバいのがいたから。邪魔が入ったからたまたまだよね…。何よりアレが一番の悪に見えた。

ホラーを連チャンで観てしまった。
精霊(字幕では精霊だった。妖精にしてもイメージが違う感じ。自分の中でのイメージ的に「魔物」って感じ)の追い払い方は火で、魔女は塩なのか…。
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