つじかりん

茶飲友達のつじかりんのネタバレレビュー・内容・結末

茶飲友達(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

序盤はセックスシーンばっかで、『うわこれ好きな人と来たらしんどいんだろうな』ってめっちゃ思ってしまった。
でも、良い意味で興奮した。リアルすぎる。

愛されるって本当になんなんだろうね。
結局は自分が1番なのは分かるけど、本当に人の為にして死んでいく方が私は幸せなのかもなぁ。
人が本当に死にたいって思ったら、死ぬのも自由だし。ただ、自害出来るのって私はとても勇気のいる事だし辛いかもしれないけど逃げ道があるのって良いよね。
死ねば干渉されなくなるんだもん。
人前で自害出来る勇気って甘え、寂しさ、構って欲しい、1人が嫌だが強いんだろうなって感じてしまった。(個人的な感想)

私は岡本さんの演技をそんなに観る機会無かったんだけど、母親とのシーンは1番感動したな。
自分の仕事は誇りを持ってるわけだし、逃げから行った事業でもあるし、、親に反対されるのではなく少しでも『お疲れ様』など一言でも言って貰えてたら良かったんだよね。
家族に1番そばに居て欲しいんだもん。親なんて特に。
人間って本当に寂しいよね。
愛されて育つ有り難みって当たり前じゃないんだよと思う。

佐野さんの演技はリアルでクズでウザいのがマジで上手くて羨ましい。

親に愛されて育たなかった子が、妊娠した時に、どれだけ自分は愛してあげたいって思ってるか。本当に切ない。
自分の家族が欲しかったんだろうね。
つじかりん

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