たむらもとこ

茶飲友達のたむらもとこのレビュー・感想・評価

茶飲友達(2022年製作の映画)
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ポスターにそそられてました「茶飲友達」
ようやく観に行けました
とてもよかった

家族、仲間、孤独
現実、夢、挫折
納得いかない社会のルール
親の介護
自分の人生、生き方
そして
どうやってそれをしめかくるのか

なんだろな
いろんな要素が
全て人ごとじゃなかった

アフタートークで
監督や役者さんたちのチームワークの良さもかいまみえ、そういうことも画面に映るんだよなぁと改めて思いました
すばらしいとおもう

笑えるシーンも仕込んでるんですけど
笑っていいんですよー
っておっしゃってましたね
声には出てなかったけど
ニヤニヤしてみてましたよ
だんだん笑っていられなくなりましたけど

そういやマスクもあって
若い声は出づらくなりましたね

しかし本当に
家族ってのは
なんなのでしょうね

外山監督がおっしゃった
「きちんと挫折させてあげないと
その後に希望が持てるように」
という言葉にドキッとしました
それってすごいことだよね

みんなを引っ張っていく
熱を持ったカリスマ性に
自分を下の名前で呼ぶ幼稚さ
掛け合わせると
ファミリー感とその胡散くささが増す

「承知です」も印象的だったな
すごくおかしな感じだけど
そこにいたらみんな真似して言いたくなってくる感じ
悪いことしてる仲間意識もましましな言葉

外山文治監督
「ソワレ」も苦しいけど大好きな作品だった
下北沢で監督の短編公開中とのことで
そちらも気になります
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