2022年鑑賞54作目
思い出に縛られた子どもたちの成長物語って感じかな。
団地ができて60年ということだから、のっぽくんはそこにずっと存在していた樹木でおじいちゃんの想いを受け取っていたのかと。
そういったメタファーを感じながら観ていると良い作品だなぁと思えてきた。
やっぱ、しょっぱなの団地が漂流っていう設定に疑問はあった。
ホラーでもないしね。
ただ、想い出に囚われ縛られ素直になれなくてのみ込まれていく感覚はそういうものなのかな。きっと孤立もしてたろうし。
幼い頃に鑑賞して、大人になってから再度鑑賞したらグッとくるかも。