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タイラー・レイク 命の奪還2のSSDDのレビュー・感想・評価

3.8
■概要
バングラデシュでの救出作戦にて複数の銃撃を負い瀕死の重傷の男は、病院に搬送され一命を取り留めた。
引退生活を送りながら傷を癒す日々に、突然現れた男からの依頼。
元妻の妹家族が子供を含め監獄に囚われている。
二人兄弟が作り上げた麻薬及び武器密売組織は国家を動かせ、その中に囚われた家族を救うという無謀な作戦だった…。

■感想(ネタバレなし)
前作から引き続き、長回し、物量で攻め入る敵をあらゆる手段で薙ぎ倒し、長身と筋肉質な体から繰り出す力強いCQBなどの体術が魅力。

今回は武装勢力の精鋭も相手取ることから、銃撃シーンが非常に戦術的でカバーアクション多めの緊張感のある作品になっている。
肉弾戦はクリス・ヘムワーズを活かした力強いアクションは健在。

あっという間に時間が過ぎるように感じるほどアクション性が高く、飽きさせないテンポは素晴らしい。
アクション映画観たな!という感覚しか残らないが、お手本のような作品。

カウチポテトに休日観るには最高です。
体調不良で死んでたのでちょうど良い作品でした。













■感想(ネタバレあり)
・嫌な予感はしてたけど
まさかのニック・ヤズの姉弟コンビの、ヤズが亡くなるのがショック。
レイクに比べればタフガイではないし、仕方ないのかもしれないが、3までやりそうなのに辛いなぁ。

・高所恐怖症
ジムの銃撃と肉弾戦はかなり熱く、レッグプレスやら高背筋鍛えるやつやらで殺傷するシーンを加えていくのは流石。
息子とレイクがベランダで喋ってるシーンだけでも脚がゾワゾワする自分には、ニックが落ちかけてファイトー1発!状態になとかどんなホラーよりホラー。
あのガラスの上にいてよく平気で殴り合えるわ…。もちろんあんな高所で撮影しないでしょうけど。
ちなみにクリスチャンベールとトムクルーズはまったく高所平気で、バットマンでもMIシリーズでも平気で歩いてるそうです。

・総評
Netflix純正の中でもアクションはずば抜けてるシリーズ。
次回作も作りそうですね。
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