レオン

タイラー・レイク 命の奪還2のレオンのレビュー・感想・評価

4.0
ネトフリ人気作品の続編!(★平均3.9) アクションコーディネーター出身監督のキレキレ描写がスゴイ!  

レビューの前にちと余談♪ 我が家のTVが75型に♪  BRAVIA XRJ-75X95J SONYの2年前発売の通常液晶高級機で設置費込み¥263500(激安値) 有機EL液晶は綺麗だが、高い・消費電力多い・重い・ので通常液晶を。 AV機器の高級新製品は、最近価格がかなり上昇している(同型の昨年モデル41万、最新機種は60万!)ので、大型TVの旧型品は、今が最後の買いチャンスかもしれない♪ 半導体不足で新型の大幅値下がりは期待薄。

さて今作、気持ちいいぐらいアクションに振り切っていて、物語は戦闘シーンを見せる為に最小限あるぐらい。
数え切れないぐらいアクション映画を見て来ましたが、
「ウワッ!」「ワッワッワッ!」「ウヘー!」等、言葉にならない "感嘆詞" が思わず何度も出てしまった♪

それはワイスピシリーズの、巨大鉄球爆弾が街中を転がるとか、車が何台も転結ウイリーをするという様な特別シチュエーションではなく、通常な状況での戦闘をいかにリアルに見せるかに特化した描写だから!

車を追ってきた敵バイクを手榴弾で吹き飛ばす、列車に迫ってきた敵ヘリを、ルーフに上がって機銃を撃ちまくって撃墜する等、特別な描写ではないが、トンでもなくリアルに見せる事で、画面に釘付けにする!(どこまで実写で、どこからCGか等、全く判断不可)

敵味方とも防弾具を着用してるので、首や顔など防具のない箇所を至近距離からバンバン撃ちまくる! 残忍な描写だが、何十人もいる敵を相手に、綺麗事は通用しない実戦アクション。
 
序盤、追い打ち、終盤と三つの大きな戦闘シーンが、この作品のほとんどの時間を構成している。 その全てが、映画的な見せ場というより、必然的に起こった戦闘に見せて、リアル感を極限まで追求している点が、他のアクション作と違う斬新な見所。

さすが、殺陣(たて)演出をメインに活動してきた人が監督をすると、こんなにアクションは変わるのかと感じるイイ見本だ。
 
そして前回ではヘリの操縦などが主で戦闘シーンは少なかったゴルシフテ・ファラハニが、今作では主演ヘムズワースの次にアクション全開で、暴れまくる! 端正なイスラム系美人がこれほど動けるとは、第二のシャーリーズ・セロンを彷彿とさせて、見応えたっぷり。

今作をそれほど評価してない方は、ひょっとしてPCモニター等、小さい画面で見てるのかもと危惧する。 最低でも55型以上のTVで、可能な限り近づいて見ればこの迫力がいやとというほど伝わるはず♪
久々に"感嘆詞"が沢山出るくらい気分よく見れたので、オマケの★4評価に♪  可能な限り、大画面・大音量での視聴をオススメします。

余談続き。 自宅TVは、32型ブラウン管、37型プラズマ、47型液晶、55型液晶、65型液晶と徐々に大きくなったが、数日経てば、あと一回り大きくてもいいな~だった。 が、さすがに75型はデカイ。 今まで65型を見ていた距離に座ると、圧迫感で後ろに下がりたくなる。 うちはTV両サイドに大型スピーカーを2組設置しているので、これより大型(85型)になると、スピーカー1組の移動が必要になるので、TV大型化はコレで最終か・・・。
(ちなみの、大型TVの廉価品は「2倍速フロー」という機能がない品が多く、動きの早いシーンでブロックノイズが出やすいので、安くてもお勧めしません)
レオン

レオン