「アベンジャーズ」のルッソ兄弟が製作・脚本。
「ソー」のCヘムズワースが製作にも入り主演。
「スーサイド・スクワッド」「シビル・ウォー」のスタント・コーディネーターのサム・ハーグレイブが前作に引き続き監督を務めた。
前作以上のハード・アクションが素晴らしく、ドラマ面でも分かりやすい演出が、あくまで“アクションが主”という節度で施されてて好感を得た。
MCU人脈は残るもののアクション演出は全く別物で、ゴルシフテ・ファラハニやオルガ・キュリレンコ、そしてジョージア🇬🇪の敵役などヨーロッパ系の出演陣が、どちらかというと「ミッション・インポッシブル」系のアクション・スリラーを際立たせる。
特に、刑務所から義妹と子供2人を奪還し脱出するシーンは、混沌のなかライフル→ガン→ナイフ→肉弾と“ゼロ距離”格闘で掻き分けていくアクションがリアルでゾクゾクしました。
この路線で「3」も期待します。
