YeYe

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのYeYeのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

たぶん人生で初めてかもの公開初日に映画館へ。最近息子と毎日のようにマリオカートで対戦していたので、これはまた映画館チャンス(一、二回目は途中退場でクリアならず)なのではと思い聞いてみると乗り気なので誘い出す。
着いてみると3Dであるということばかりに気が取られてまさかの字幕(ごめん)、さらに眼鏡はでかいからつけたくない、とあの3D映像仕様になっているブレブレ画像を素眼で見続ける息子、そしてやっぱり案の定帰りたいと計7〜8回以上は大きめに駄々をこねだす息子、だけど今回ばかりは意志を固く引き締める母、マリオもっと息子を惹いてくれと懇願しながらポップコーンの減りとともに逃走しないか気にしながらなんとか最後まで鑑賞。ということであんまり集中しきれなかったけど、それなりに面白かった。
クッパが信じられないくらい悪いやつで心配なった。親に甘えられなかった生い立ちなのかなとか。それから割とマルチバースのようないろんな世界線のようなことも匂わせていて、それがいまトレンドなのかなと思ったりもした。
荻野目洋子のダンシングヒーローが普通にハマっていた。(英語verで)
やっぱイルミネーションすげーなー、というのとそれと同時にその感想にきれいに収まりすぎる少しばかりの物足りなさと、自分がこどもだったらどんな目線で見るのかなと思った。
一番グッとくるのはマリオのファミコンど世代の人なのかもしれない。帰りにエレベーターに居合わせた中年男性二人が同じものを観ていたようで、嬉々と感想を伝え合っていたのがなんかよかった。みんなに夢を与えるマリオ。マンマミーア。

3Dは初体験だったけどアトラクション並みのものを期待しすぎたのか、あってもなくてもよかった。
YeYe

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