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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのpeplumのレビュー・感想・評価

4.0
スーパーマリオブラザーズ・ザ・ムービーじゃなくてザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーなのなんでやろと思ってたけど見たら納得する。
なんでただの配管工のおじさんが?なにがスーパーなの?という疑問にちゃんと回答があり真摯だった。『ソニック』や『ピクセル』みたいなゲーム原作映画として、イルミネーション映画として真っ当だった。
あんまり原作ゲームはやりこんでなくて友達んちでやらしてもらったり、スマブラやマリカでキャラはわかる程度だったがちゃんと楽しめた。
序盤横スクロールで出動するところを見せるのが能力の明示とマリオ映画としての自己紹介も兼ねておりめちゃくちゃ上手かった。
マリオは死に覚えゲーだと思うのでそこのトライ&エラーをキノコで巨大化してるから1回は失敗できる、そして諦めないという描写にしたのはよかった。
あと流れるようにマリオカートパート入るのもいい。
ゲーム音楽のオーケストラアレンジ好き。サントラ聞きたい。
吹替というか特別日本語版、めちゃくちゃ仕事が丁寧で素晴らしかった。
宮野真守なのにちゃんとマリオに聞こえる塩梅、弟役にしとけば間違いない畠中祐(例:ゴールデンカムイ)よかったです。
原語版も豪華らしいけど僕は日本語版のファンになりました。

子供も多くて鑑賞体験としてゴールデンウィークぽくてよかったです。
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