ganai

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのganaiのレビュー・感想・評価

3.9
Dolby Cinema3Dで鑑賞。
ゴールデンウィークという事もあるけど劇場内はお子様含めてほぼ満席。

なかなか賑やかだったけど上映開始後はみんな観入ってたようで、エンドロールの後の喧騒でほぼみんな満足してた感じがしました。

マリオは1993年にボブ・ホスキンス主演の実写化で失敗している事もあって当初は静観していたのだけどスポットで流れてくるキャラの表情や動きが楽しそうで日に日に観たい気持ちが湧いてきて、上映が先行した本国でヒットしていると聞いて観るしかないと行ってみたけど正解でした。

基本ストーリーはピーチ姫と立場が入れ替わってルイージがクッパに囚われた事と、マリオの相棒がドンキーコングになった事くらいだけで基本的なストーリーはゲームと変わらず。ストーリーをシンプルにしてテンポ優先でゲームの再現に力を注いだのが観客に受けたのだと思う。

映画の冒頭で配管工のマリオとルイージがNYブルックリンを横スクロールで移動する画面から、キノコ王国でのトレーニングやドンキーコングとのブロックを飛び越えてアイテムをゲットするお馴染みのアクション勝負やジャングル王国の意外な科学力とか「ブラックパンサー」っぽいし、その後のマリオカートでのカーアクションは「マッドマックス怒りのデスロード」張りで結構引き込まれました。

決戦はもっとギリギリのところでマリオが駆けつける方が燃えるけど最後の最後に舞台をあそこに持ってくるあたり「アベンジャーズ」味もあって良い。

「シンあれ」も最後の決め技をああすれば胸熱だったのにな(笑)

そして何故かこの映画でも80年代ポップス♬
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