面白いかとか好きな映画かとかじゃなく、もう一度観るかと言われると「金ローでやってたらながら見する」くらいだけど、マリオの映画化として大正解な作品だった。
アニメーションのクオリティと、ストーリーなんか置いといてとにかくキャラクターと映像の力で観客を楽しませる、イルミネーションと組んだの正解過ぎる。
ブルックリンで普通に生活し言葉を喋り感情を表現する、スクリーン上で人間として生きるマリオ。これまで"ゲーム作品"としての愛着があったマリオが、初めてキャラクターとして愛着のある存在になったかも。
普通程度にマリオを通ってきた自分でも分かる程度の優しい小ネタが散りばめられてて、わりとどんな人でもマリオを通ってればニコニコになる。特に音楽。
脚本から並行制作した吹き替え版ならぬ"スーパー日本語版"にしては、そんなにセリフの掛け合いが上手くはなくて、そこは残念だったかなー
青いチコのキャラ付けは余計。
【鑑賞回数】1
【鑑賞履歴】
・2023/5/3 🎞️横浜ブルク13