このレビューはネタバレを含みます
ストーリーもシンプルで楽しくサクッと観られて、普通に満足できた。
そこまで熱心にゲームをやっていたわけではないけれど、一通りはマリオのゲームに触れてきてたので、それらをやってた時のことを思い出して「こんなのあったわー」って懐かしくなった。
中でも、レインボーロードみたいなコースをレースするシーンは、レインボーロードで何度も何度も落ちた経験があるからそれが刷り込まれてて、この映画の中で1番ハラハラした。
「クッパは恐ろしいからマリオを朝食にして食うまである」とか「ピアノでジャムろうぜ」とか、ところどころのセリフ回しが、完全に子供向けにしきってない感じがして好きでした。
1番好きだったのは、クッパが1人哀愁たっぷりにピアノで切ないメロディの弾き語りをするところで、こいつにもこんな一面あるんだって笑っちゃった。
休みの日に、友達とかと楽しく観るにはめちゃくちゃ良いと思った。
クッパに捉えられてた頭のおかしい妖精みたいなやつは何者なんだろう?とか、ピーチも元々は人間の世界からきたんだろうけど、結局どうなったんだろう?とかの疑問が残ったままエンドロールを迎えたけど、最後の映像で「あ、続編があるんだな」ってことがわかって、ちゃんとワクワクした。
ドンキーコングが出てくる時のBGMで「♪DKドンキーコーング」みたいなところあるんですけど、それを使ったフースーヤのギャグがありまして、それが頭に思い浮かんで一瞬意識持っていかれた。