どうせ子供向けの映画だろうと思っていたけど、見る内に段々と、物心ついた頃から自分自身がマリオに成り代わったつもりになって数えきれない程の時間色んなゲームをプレイしたことを思い出し、マリオに感情移入したのか、懐かしさのせいか、よく分からないけどいつの間に泣いてしまっていた。
兄のお下がりでファミコンやスーパーファミコンから家にあったので、本当に初期のスーパーマリオブラザーズからやり込んだし、64やゲームキューブのマリオはほぼ全て持っていた。
もう15〜20年くらいほとんどゲームから離れていたけど、昨年妻に「何かゲームやろうよ」と誘われてスイッチのマリオオデッセイや3D WORLDまで買ってプレイしたので、同世代(アラサー)の中でも中々マリオはやりこんできた方だと思う。
この映画は、マリオファンにとってはかなり完成度の高い映画だったと思う。欲を言えばもっと64やゲームキューブの小ネタがあると嬉しかったので、次回作への期待も込めて4.5にした。
たまたま近所で上映されていた2D字幕を選んだけど、スーパーマリオ64の頃から慣れ親しんだ「マンマ・ミーア！」「ワホー！」といった声がリアルに思い出されて正解だった。
もうすぐ一歳になる息子にも、マリオのゲームは好きなだけプレイさせてあげたい。
