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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのtetのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

人生初4DXで鑑賞。
個人的にはアニメ映画として完璧な仕上がり。

序盤、マリオは現実世界で生きており、配管工の仕事が上手くいかなかったり、周りにバカにされたりと、かなり現実的な悩みを抱えていて感情移入しやすかった。ようやく得た仕事だったが、何やかんやで上手くいかない。犬とのせめぎ合いや、閉めるたびに開いてしまうボルトなど、シンプルに笑えた。

ヒョンなことからキノコ王国に迷い込んでしまう。ルイージが迷い込んだクッパの世界でカロンたちと闘うシーン、ルイージマンションのオマージュかな?マリオはキノピオやピーチと出会う。あの世界でピーチだけが人間だったことも設定がちゃんとしてて納得。ピーチが特訓する施設、マリオメーカー意識してるかな?面白い!マリオがキノコ食べて大きくなれるけど、まさかのキノコ嫌い設定はまじ笑えた。無理して食べてる笑

クッパがメンヘラっぽくて、やけに人間味があって!なんだか憎めないキャラになってて良かった。ピーチと結婚したいんだね。ある意味純情。

ドンキーコングが出てきたのはかなりサプライズだった!まさかのマメキノコでやっつけるのも良かった。ゲームで使ってたから妻と一緒に興奮!カートはドンキーのとこで手に入れるんだー。上手く話が繋がってて脱帽。うまい。キノピオがでかいカートでイキってるシーンと一位を追撃する青キノコとか出てきてほんとよかった!

結婚式のシーンではたぬきマリオが活躍!これもゲームでやってたからテンション↑。しかし、決着つかずポータルを通してクッパが現実に来てしまう。挫けそうになるマリオだが、最後は兄弟の力でスターを手にし勝利!スーパーマリオブラザーズというタイトルですら伏線になっていたとは!アクションかなりよかったー!最後キノコ王国で配管工仕事しているのもなんだかほっこり。

かなり長く書いてしまったが、アクションあり、ギャグあり、兄弟愛あり、ふんだんなゲームオマージュあり、伏線回収あり、映画に期待すること全部盛り!かなり良い映画でした。
ミニオンズのようなギャグをうまーくマリオに落とし込んでいてかなり良かった。今後色んなニンテンドー作品をイルミネーションで実写化してほしい!
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