※ネタバレあり※
大好きなilluminationと日本が誇る任天堂のコラボという事で絶対劇場で見たかった作品。
スタート直後からお馴染みのドット画面や音楽、効果音がふんだんに散りばめられていて愛を感じる。
オリジナルのゲームに「配管工の兄弟」「悪党クッパ」「ヒロインピーチ姫」以外の要素ってほぼほぼ無くて、どうやって処理するんだろうって思いながら見始めたんだけど、現実世界とファンタジー世界に分けることでストーリー性とエンタメ性をうまくまとめてあって面白かった。
私はマリオギャラクシー世代、同席者はファミコン世代なんだけど、どちらが見ても心をくすぐる演出があって楽しかった。
特に横スクロールの表現の落とし込み方は素敵すぎて感動するものがあったし、マリオの独特の掛け声やポーズもセンス良く取り入れていて、流石デフォルメ大得意のilluminationさんと鑑賞中に何度も心の中で拍手した。
ピーチ姫の強気な感じが私の中のピーチ姫と解釈一致してて最高だった。こんなつよつよ姫連れ去られるんか?って疑問も綺麗に解消してくれてて、脚本からキャラクターの解像度を上げてくれていたと思う。
とにかく見終わるまでずっと楽しかったし、子供が見ても子供だった大人が見ても楽しい気持ちになれる映画だった。
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脚本⋯1
演出⋯1
キャスティング・演技⋯1
音楽・美術・衣装⋯1
ハマり度⋯0.7
#テンプレート #フィルマークス用