ゆりな

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのゆりなのレビュー・感想・評価

4.3
結果から言うと、大満足!好きなシーン?全部です。

子供向けというより、マリオが好きだった大人が好き勝手に音楽選んだり、ドンキー入れたり。
でも子供も置いてきぼりしないようになっていて、すごい。
あとディズニー映画が好きな人も好きそうな作り込まれた世界観と奥行きがきちんとある。

兄弟で仕事が上手くいっておらず、CMを打つも、家族には馬鹿にされる。
もうこの年齢になると学歴関係なくなるけど、25歳くらいの頃って、学歴だとか周りと比べられて劣等感〜〜ってあったよね。
今と違って、そうゆう学歴だとかマウントがもっと顕著な時代だった。

ちなみに公式サイト見ると「スーパーマリオブラザーズ」(配管工事業)の公式サイト(もちろん架空)があって可愛かったんだけど、消えちゃってた。残念!

ストーリーは王道だけど、目でも美しく、没入感があるアトラクション感満載のつくりで、「マリオ」の世界を楽しませてくれて、ありがとう!

<映像>
開始1分でまぁ可愛いこと〜〜!ILLUMINATIONだし、文句なし。

ブルックリンの街並みは背景のモブキャラまで可愛ければ、ピーチ姫たちのキノコ王国はとにかく隅々まで可愛い。目を凝らして見てしまったし、設定資料欲しい〜〜!
キノコの質感ふわふわ。

改めて見るとワクワクするシーンのてんこ盛り。マリオ、ドンキーコング、マリオカートらマンションルイージ。
たくさんのゲームの要素が散りばめられているし、それらが最新版になっているので、どれもワクワク!

ドンキーたちの国に着いたところなんて映画「トゥームレイダー」で育った私には、ワクワクが止まらなかったし!ドンキーとのバトルシーンも激アツ。

<音楽>
クッパのピアノ弾き語り、私と同じくらいピアノ上手いんだけど、どうゆうこと?(笑)
ジャック・ブラックが即興か何かで作ったそうで。

そして音楽は期待せず観たから興奮しちゃったよね!
布袋のキル・ビルのテーマ、レースシーンで流れるa-ha、AC/DC……とテンションを爆上げしてくれた。

<キャラクター>
現代らしく、ピーチ姫が一番強い。姫じゃなく自立した一人の勇敢な女性で好感が持てる。
なんなら一番かっこいいのも、強いのも、おしゃれなのも、凛としているのも、キュートなのも全部ピーチ姫です。

<懐かしポイント>
冒頭に出てくる怒れるペンギン可愛いな〜〜よくゲーム版でお世話になったペンギンいたけど、違うんだろうな〜〜と思って調べたら「スーパーマリオ64」が元ネタでおぉ!となったし、「ドンキーコング」をプレイしていた身としては、ゲームのメニュー画面に出ていたドンキーの部屋が再現されているシーンがあって、おぉぉ!と懐かしかった。

こんな感じで往来の音楽だけではなく、個々で懐かしポイント出してくれるのも嬉しかった。
ゆりな

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