小学生のときに友だちの家で初めてスーマリをプレーして「こんな面白いゲームがあるのか!」と度肝を抜かれた、ファミコン・ファースト世代のおっさんです。スーマリへの半端ない思い入れがあるおっさんは涙なしにみれません。
なにしろスーマリへの愛とリスペクトに溢れていいます。ゲームの世界観を壊すことを何一つやっていない。ジャンプしてダッシュしてコインやアイテムを取る。スーマリはこれに尽きるわけで、こういうシーンがふんだんにあるのが楽しすぎ。ドンキーコングやマリオカートなどとのマッシュアップも良いアクセントになっています。
ひとつだけ冒険をしているなと思ったのは、ピーチ姫のキャラクター。「囚われの姫」という受け身キャラでなく、自ら体を張って戦う、行動的ヒロインだったこと。いまの時代は確かにこのほうがしっくりきます。
いやー、実に楽しかった!