このレビューはネタバレを含みます
まさかの政治問題にまで発展していくという…
世の中ってグレーなことがあるものだ。
例の作品の行方もわからないとはなかなか興味深い。
クリスティーズが、オークションに向けて大々的に(外注までして)マーケティングしていたのが笑った。
美術の(特に作品の売買の)世界てなんか金融市場みたいなもんだなぁ、と。
「美術品なんてインサイダー取引が可能な株のようなもの。メガディーラーの匙加減一つで値段がどうとでも変わるから、素人が手を出すものじゃない。」という山田五郎さんの言葉を思い出す。