阪本順治監督が豊川悦司を主演に迎え、「究極の孤独」を描いた異色の人間ドラマ。
自分が存在している実感を抱けないまま生きてきた孤独なロボット工学者が、自分そっくりのアンドロイドを開発したお話。
阪本順治監督作品も合わないものが多かったし、トヨエツ出演映画も好きなものとそうでは無いものの差が激しい。演技が巧いからこそ嫌いなキャラクターである事も多いかも（笑）
なのであまり期待せずに観たけど…
うーーーん、これは悪い意味で予想通り、全体的に暗い、気持ち悪い、ジメジメしている…。その昔のヲタクに対するイメージのような雰囲気が徹底的に合わなかった。ケンケンして授業する冒頭の場面からなんか嫌（笑）
途中から登場する少女（彼女には名前はなく“少女”となっている）との物語やラストシーンは割と好きだったけど…。
アンドロイドの物語。同じようなテーマのドイツ映画が今週からロードショーされてます。あちらは面白そうなので期待です。
