もう夏

サイレント・ナイトのもう夏のレビュー・感想・評価

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)
2.8
金曜日の夜6時25分、イオンシネマみなとみらいにて鑑賞 今回も時間ギリギリになってしまい汗だくになりながら足を自転車だと思って回しました トウチャーク……!!

田舎の屋敷でクリスマスのディナー・パーティーを催そうとしているイギリス人夫婦のネル(キーラ・ナイトレイ) とサイモン(マシュー・グード)、彼らの息子たちであるアート(ローマン・グリフィン・デイヴィス)、双子のハーディ &トーマスの5人家族のもとに、学生時代の親友たちとその伴侶が次々と集まってくる。子供を含む全12人の男女は久々の再会を楽しんでいたが、今年はいつものクリスマスとは違っていた。あらゆる生物を死に至らしめる謎の猛毒ガスが地球全土を席巻し、明日にもイギリスに到達するのだ。果たして、彼らは“最後の聖夜” をどう過ごすのだろうか……。

おもしろかった〜っ☺️👏✨!
クリスマス、世界の終末、家族、ブラック、愛‪
·̩͙꒰ঌ🎄ℳ𝑒𝓇𝓇𝓎 𝒞𝒽𝓇𝒾𝓈𝓉𝓂𝒶𝓈🎄໒꒱·̩͙
テイストとしてはクリスマスに"おとなの事情"をやんわりぶつけました!って感じかな?でも子供もいるし家族だし、全然おとなの事情よりマイルドなのだけれどね!
ブラックジョークの塩梅が丁度良くて、世界の終末で情緒が狂った中人間関係がしっちゃかめっちゃかになるかと言えばそんなことはない。序盤から描かれていた不穏さでギャースカピースカ言い合うターンもあれば、でも根本はそれぞれが愛を以てお互いを思い合い、家族の時間も恋人の時間もあって、ちゃんと"Love and Forgive"の時間になっているのがこの映画の良かったところなんじゃないかな
ずっとキーラナイトレイ震えてるし笑顔ビビりまくってるし、その他諸々についてもコップの水が溢れるか溢れないかのギリギリを攻めてくるのがドキドキハラハラできて楽しくて、でも人としっかり向き合う真摯なシーンがあって、愛と人間味があるので安心しながらゆったり楽しめる。時間に関しては実際割と短尺なのだけれど、まーじで一瞬だったね!相性良かったのかな?もう終わっちゃった……って感じだったよ☺️✨!
怖いとか、ちゃんと口に出して言えてるのが良かった。人間の愚かさ、でそのままにしない構成の優しさがあるよ。だからこそもう絶対あれくるよ〜😰ってなって案の定くるとああ……🫥ってなっちゃったんですが……

キーラナイトレイ、絶対サンドラに遠慮の愛想笑いしてるとこあるのに最後までツッコまれないしちゃんと仲良いって、やっぱ人間そんなもんだよね、ってなんかそんなところもあってよかった

"Fuck Jesus!"

"Darling!"
"Dad."
"Dad."
"......"

予告のスラムダンクばりかっこいいねんけど、2、3週間前のさ、タイトルにタイムキーパーのチッチッチッチッだけの予告からばりカッコよかったよな。ぜってぇみにいこ

まじでみんなそんな悪いやつじゃないし向き合いあうから最後のキレ味めっちゃ効いてる ズドーン……なる
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