ピノコ

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀のピノコのレビュー・感想・評価

4.0
ゾンビ映画というジャンルを作ったジョージ・A・ロメロ監督。

死者が蘇り生きた者の肉を喰らう。
ゾンビという概念が無かったら、精神異常者にしか見えないし、言葉も通じない姿が恐怖。

ゾンビも怖いが、ゾンビを捉えた人間の方がもっと怖かった。

ゾンビを捕まえ、首吊りさせて石投げ、銃でぶっ放したり、引き釣り回したりと残酷な事をしている人間達を見て

『元は同じ人間だったのに、人間は恐ろしい事するのね』(間違ってたらすみません)と、怪訝な表情を浮かべ主人公は呟いている。

ゾンビ映画としてはとても面白い作品。
だがしかし、人間の怖さも出ている作品。
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