SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて。
わりと軽やかなラブコメだけどユダヤ人とドイツ人の同性カップルが結婚をしようと両親を訪ねる話で、そこから想像される困難や問題が入っていた。
恋愛や結婚事情も時代とともに多種多様になって、わりと本人の意思を尊重する流れになってはきているけれど。
そこに歴史の壁。
「ある画家の数奇な運命」を思い出す。愛する人のルーツを知ったときどう思うか。
歴史は変えられない。でもそれを踏まえて前向きに、もしくは人間として尊重し合おうよというメッセージ。
実際にこういう境遇のカップルいるかもしれない。
本人たちは人として愛し合っているからそれだけで十分だと思っても、歴史を経験した人が親族に居る場合どうやって理解しあうか。
そんなことを考えたりした。