アンダー・ウォー～地下道爆破計画～／アンダー・ウォー　史上最大の地下爆破作戦の勝沼悠のレビュー・感想・評価

　第一次大戦時に爆弾を仕掛ける為に地下トンネルを掘ったイギリスの鉱山労働者達の実話を描く。

　今となっては戦争に軍人以外の専門職が多く入るのは当たり前だと思うが、当時は鉱山労働者という穴掘りの専門家達が軍人からひどくバカにされていたらしい。相手のドイツ軍も同じ様に穴を掘ってて、戦わないとバカにされていた彼らが戦闘することになるとは何と皮肉なことか。
　こういう話が映画化されるあたり、やっぱりイギリスって労働者に焦点が当たる国なのだなぁと思う。ただ、映画としてそんなに面白い印象ではなかった。