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リコリス・ピザのshunのレビュー・感想・評価

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)
4.0
独占最速プレミア試写会なるもので観てきました。以下ネタバレなしです。

アカデミー賞3部門ということで注目していたので行けて良かったです。

何も前情報入れずに観たら知ってる顔がいくつかあって驚いた。まずブラッドリー・クーパーは最高に面白かった。彼が出てたシーンずっと笑ってました。
ショーン・ペンも彼らしい役だったかな。
色んなとこで見るジョン・マイケル・ヒギンズや”Dickinson”のスカイラー・ギソンド君もいた。

あとはお顔大好きなエマ・デュモンが出てたの嬉しい驚き。ほんの端役でしたけど次はノーラン監督の「オッペンハイマー」にも出るらしいので応援していきたい。

70年代ロサンゼルスを舞台に繰り広げられるお話なんだけど、調べてみたらほんの数ヶ月の出来事みたい。ほんとたくさんのことが起きていくのでもっと経っているかと思ったけど。でも実際の人間関係もこんな感じだよなあと思ったり…

映画内でアメリカ人が日本語を小馬鹿にしてるようなシーンに対してなんかの連盟が抗議したらしいけど自分は全然不快に感じなかった。
こういうことは当時は普通だったろうしこの描かれ方だと「日本を馬鹿にするアメリカ人」より「日本をバカにするアメリカ人の滑稽さ」が強調されてるように感じたし普通に面白くて笑えました。

自分もアメリカにいた頃同級生に英語の発音を真似されたことがあったのですが、「おお、ネイティブにはそんな風に聞こえてるのか!」ってとても勉強になったのを思い出した。
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