70年代が舞台の青春映画。
PTAの映画は中々難しい印象でしたが、これはもうだいぶ観やすいです。
あまりこんな表現はしませんがエモい笑。
青春映画の大傑作ではないでしょうか。
この世界観が良いです。
70年代に行ってみたいと思える映画でした。
ロサンゼルスのサンフェルナンドバレーを舞台に主人公ゲイリーが10歳年上のアラナとの恋模様を描いたも作品です。
ですが普通の青春恋愛映画ではありません。
複雑なんです。笑
主人公はクーパーホフマン。
あのPTAの盟友であるフィリップシーモホフマンの息子である。
PTAと言えば演技派の俳優を起用する事が多いですが、今回のこの映画のチョイスは意外性があるように思います。
ましてやクーパーホフマンはこれがデビュー作とか。
そしてもう1人の主人公がアラナハイム。
ハイムという三姉妹バンドの末っ子である。
やっぱり配役は意外性ある。
そしてこのアラナの家族はリアルハイム家。
お姉さんもお父さんもお母さんも出演しています。
本当面白いです。
またショーンペンが出ていたり、全然気付かなかったですが、ブラッドリークーパーが出ていたり、さらには実在の人物だったりと小ネタが多すぎて追いつけませんでした。
またこの時代の情勢が出てきたりと70年代を感じやすい作りになってるように思います。
ただそう言った部分は時代を表す表現であってメインの話はゲイリーとアラナの話でどんどん進んでいきます。
正直もう一度観たいです。
そのレベルで良かったです。
