誕生日を特別な一日にしたいとは別に思わないけど、嫌なことが少ない一日にしたいとはちょろっと思うわけでして。負の要素を回避するべく有休を取得し、🍕を観よう、という計画を以前より粛々と練っていたのです。
(本音を言うと“わたしは最悪“orホン・サンスの新作二本立ての方が自分ウケがいいことは間違いないんだけど…田舎での公開はもう少し先だった)
15歳と25歳の疾走する夏を見ながら、こういう人の好きになり方って素敵だなとつくづく思う。沢山の時間を一緒に過ごす中でしか知ることの出来ない性格や考え方、様々な表情。嫌な部分も勿論見えてくるけど、好きな部分の方がそれをずっと上回る。
ファースト・インプレッションで合うか合わないかを判断してしまうせっかち大人ども(自分含む)は彼らを見習うべきだ、中でもラストシーンで涙してしまった大人ども(自分含む)は特に！
ただ、自分のように一つ一つの描写にじっくりと意味を見出そうとしてしまうタイプは、このように話が突如として違うネタに飛ぶ感じの作品にはイマイチついていけないようだ…ウォーターベッド…？グレースケリー…？？ピンボール…？？？
