とある若者2人の、◯ヶ月間の全てをそのまま切り抜いて映像化したみたいな映画だった。だから回り道ばかりでなんじゃこれ展開も結構あるけど、起承転結がハッキリし過ぎたベタベタ恋愛映画よりスルメ感があって好きかも。
何より走るシーンが印象的で超気持ちいい。全部良い！自分が最後にあんなふうに風を切って走ったのはいつだろうと記憶を辿ってみたら、あまりに昔で結構ショックだったw でもその時の時刻や季節、どんな顔してたかとか、不思議と鮮明に覚えている。 青春ってすごいな。
（走るといえば、特典映像か何かで見た本編ラストシーンの裏側~物理的にカメラの裏側~がちょい胸熱だった）
エンドクレジットで一通りキャスト紹介をした後に映る2人の後ろ姿めっちゃいいな。 そんなわけで、爽やかな気分になりたい人におすすめの映画です。
ーー余談ーー
今更だけど、最近になってゲイリー役のクーパー・ホフマンのお父様:フィリップ・シーモア・ホフマンのプチファンになった。
ーー超余談ーー
先月『哀れなるものたち』を観てウルトラ気に入ったのに、溜めすぎた未レビューがあと50~60くらいあるせいで感想を書けなくて辛い 涙
