ホラーB級小僧

偽りのないhappy endのホラーB級小僧のレビュー・感想・評価

偽りのないhappy end(2020年製作の映画)
2.2
前半はかったるく
中盤から本筋がみえてきて面白くなるが
最後が崩壊している
と言うか
主人公の行動がなんか駄目
何を描きたかったんだろう?
真面目にラストは糞だ
見た観客に何を伝えたかったのか
よく分からないバッドエンド
作り話なんだからさ
もっと考えてくれよ
この映画を見てもらった人にたして
どうしたかったのマジで?
見なければ良かったとさえ思ってしまう
終わりかただった

ここからはネタバレです

要は主人公エイミは
一見妹想いだったり友達想いだったり
好い人ヅラするが
自分が一番大事な糞やろうじゃん
友達の自殺だって
虐めが原因じゃなく
最後にたった一人の親友に
着信拒否された事で絶望して
生きる気力が無くなり
引き金になったとしか思えない
親友の電話に出ることよりも
自分が苛められないために見捨てた事を
正当化するように
苛めたやつが悪いと攻め立てるしまつ
過去に怯えた同級生に大人になって再開して
文句言えるのも凄い
本当に怖いやつには何歳になっても
怖くて逃げると思う
電話のベルが怖くて怯えるのも
最初はトラウマかなと思ったけど
ラストシーンを見ると
きっと「私は悪くない」と
怯えてたんだろうと思えてしまう
だって親友の死で『死』と言う事に対して
目茶苦茶敏感なはずなのに
更に自分が証拠もない思い込みで
殺そうとした男を
助けようとまで行動おこしたのに
電話のベルで怯えるか?
普通はベルよりそれで友人を死なせたんだよ
その想いがあるなら憎い相手であっても
恐怖に打ちかって助けるだろう
でも
ベルが怖いって怯えて
人が溺れて死んでいくのを見捨ててしまう
きっと「私は悪くない」って
言い訳して怯えてたんだろうな
本当人間として終わってる主人公だ
まだまだ言いたいことがあるけど
長文になったので
ここで愚痴を終わります