このレビューはネタバレを含みます
ゴッドファーザー大好きとか言っときながらお恥ずかしながらやっと見た。
なぜ観れてなかったのかと言うと、私はゴッドファーザーの好きなひとつに兄弟間のもつれと父への絶対的尊敬みたいなところがあったのでマイケルが父になってからがあんまり刺さらなくて、、
あとマイケルが愛してやまない娘のメアリーが死んでしまう結末を先に知ってしまってしんどすぎると思い観れなかった。
でもそれは多分自分がもっと歳を取ったら親の気持ちもわかるからまた時間をかけてもう一度見たいと思います。
とりあえずオペラのシーンから階段のシーンが恐ろしすぎる。
当たり前ながらアルパチーノとダイアンキートンの娘を亡くした演技がやばすぎる
今まで自分の子が目の前でなくなるシーン見たことあるけどあれはなんだったんだ?となる。そうだよね、気絶しそうになるよね
メアリーが撃たれた後しっかり黒幕を仕留めてるヴィセントに静かに感心してたけど、多分息子が逃げてるからなあ、、、
マイケルとケイはもちろん、お兄ちゃんからもヴィセントからも愛でられたんだろうなという感じがソフィアコッポラのメアリーから感じてそんなメアリーが亡くなるという目の前真っ暗になる感覚で終わるとんでも結末、、
見てる側の目の前も真っ暗になる頭痛い、、
オペラを見に行ってそのオペラのストーリーに沿って殺しがされるシーン胃がキリキリするくらいハラハラする、
前作でいう洗礼式と掛け合わせてる感じとか、全作最初の方でパーティーしてるとか。
いつもその決められた流れがあるのにあーそれねみたいなことにならないのも素晴らしい、、
そしてなんとコニーがよくない動きしてる
なんだかんだ1番血の気多いかもしれなくてすごい怖いなと思った
アンソニーがマイケルへシシリーの歌を歌うシーンでアポロニアを思い出してしまうということは?
個人的には自分の子供たちとケイにはアポロニアの話はせず1人でぐるぐると考えるタイプだと思ってたので写真まで見せてるマイケルに驚いた
正直ちょっと情けないぐらいまで老いたマイケルも違和感なく演じるアルパチーノ
ヒートのほうがこの5年後なの恐ろしくないですか。。
メアリー役は最初ウィノナライダーが出れなくなり監督の娘のソフィアになったらしいけど、本当にソフィアで正解だと思います。
なんだかんだいって何回も見ちゃうかも!
何回か見ないと敵とのゴタゴタがよくわからないので見ます。
結局はシリーズ通して、ファミリーのいい時から堕ちていく話なのに核心に迫られハッとさせられるからか見るとメンタルが元の位置に戻る感覚する、、