誰かの白が誰かの黒であるだけなら、まだ良かったかもしれない
本当は灰色ばかりだった
そもそも何のために、誰のために白黒つけたかった?
私が望んでしまっていただけだった?
傷つかないために傷つけること…
娘を誘拐された母の執念の奪還物語。
これが実話というから恐ろしい。
2006年メキシコの麻薬戦争以来、殺人被害者35万人、行方不明者10万人!
もうこれは戦争犠牲者に匹敵する。
この国の警察は?政…
メキシコカルテルの誘拐ビジネスにたった1人で立ち向かう母親の執念がすさまじい!!
2時間以上あるけど、全然長さを感じない。
母親がものすごい行動派なので次から次へと問題が起きる。
途中からこいつも怪…
メキシコヤバい。
お父さんが元CIAでもなく、ベトナム帰還兵のおじさんでもない普通の母親が娘を取り戻そうとする設定が面白い。
組織の繋がりがハッキリしないので観ている方はモヤモヤする。
ラストは…
メキシコの誘拐ビジネスに娘が巻き込まれた母の闘い、愛ゆえに暴走してしまった母親の想いも行動も最後までヒリヒリさせる、ドキュメンタリー映画のような銃撃戦も劇場初作品とは思えない出来映え
ダルデンヌ兄弟…
悪の連鎖
誘拐話だが事件解決や犯人捜しの物語ではない。
とりあえず母視点の母がすごい。ストーリーとしてはそこまですごくないのだが、そのシンプルさが逆に怖い感じを出し、ドキュメンタリーっぽい映像で、…
観るのがしんどい映画だろうということは観る前から予想がつき、観るのにさえ弱気になり及び腰になり、観なくて済ませる言い訳をアレコレ自分にし始めた。そろそろ決断しないといけない時間になった時、そういえば…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
11時50分の回。
麻薬カルテルものもそうだが、今作も終始はらわたが煮えくりかえりながらの鑑賞。
ラストシーンのちょっとした笑顔はどういうことなのか?
(一応)娘ラウラの埋葬も終わり、旦那とも…
このレビューはネタバレを含みます
これを見た多くの人が思ったのではないだろうか。
「日本に生まれて良かった」と!!
(決して日本が全く安全とは言わないけど)
ここ最近見た作品で見なきゃ良かったと思うほど重すぎて辛かったです。
で…
© 2021 Menuetto/ One For The Road/ Les Films du Fleuve/ Mobra Films