ゆうき

ある詩人のゆうきのレビュー・感想・評価

ある詩人(2021年製作の映画)
2.9
過去の詩人(偉人)と現代の詩人(主人公)を対比させながら、現代カザフスタンの社会情勢を浮かび上がらせる、というストーリー。文化の衝突点であり発展途上である中央アジアを舞台にして、ナショナル・アイデンティティの揺れ動きがテーマとして扱われている。

映画を観ていても、カザフスタンにおける現代社会までの「詩人」の位置付けがよく分からなかったのだけど、全体的な時代の趨勢は理解出来たような気がする。
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