2/13 凱旋上映舞台挨拶
川和田監督と嵐莉奈さんと、まさかの！是枝監督！！！めちゃくちゃテンションあがった！来て良かったー！超ラッキーー！！！！是枝監督仕草とかキュートであった。
さて、お話はと言うと、難民として日本に逃げてきたクルド人の家族のお話。
クルド人のこと、名前はよくニュースで聞いたことはあったけど詳しくは知らない。もっと調べてみたいなと思った。自分が生まれた国が無くなるってどんな感覚なのだろう。こういう世の中の人がよく知らないことを上手く伝えることが映画の出来る技なのだと思う。
嵐莉奈さん、髪クルクルの時のメイク無しの時は難民感あるのに、髪ストレートアイロンで伸ばして制服着てメイクするのめちゃくちゃかわいいお姫様なのすごい。
MOTHERの奥平くんもとても良い。
途中はロミオとジュリエットっぽいなと思ったけどそんなときめきどころではなかった。
お父さん捕まっちゃった時、1人でどうにかしなきゃ！てなった時、国を守る姫のようだった。ジャンヌ・ダルクみたいな。
結構大変なんだけど、パパのキャラが憎めなくて好きよ(笑)ぬいぐるみみたいでかわいい。日本語カタコトでかわいい。
あとロビン弟もかわいい。
妹はやさぐれ過ぎてめちゃくちゃ日本人に染まってた(笑)そのくらいの気持ちの方が日本では上手く生きられるのかな。
奥平くんのお母さん役、池脇のちーちゃんのビジュアルが激変していて映画からそれてずーっと考えてた。ジルバの頃の撮影なら役作りなのだろうか？？最初登場した時妊婦さんか思ったら母子家庭だっつうからビックリ。
靴もボロボロ、お金無さそうな弁護士の平泉成、雰囲気出ててなんか良かった。
あとコンビニ店長の藤井タカッスィ〜、嫌らしさもあり、なんかこういうひといるいる！って感じが良かった。でも個人的には良い人の役が見たい笑笑
国がなくなったことで、こどもたちの夢まで失われるだなんて、戦争はやっぱりあってはならない。でもそれを一般人はどうすることもできない。それと同時に貧困もつらいな、と。
安藤サクラ様と井浦新さんと「かぞくのくに」を思い出してしまったよ。
嵐莉奈ちゃんの役、お人形さんの様なので、顔面とスタイルを生かし、この際モデルデビューや芸能界デビューしてお金を稼げば良いのに、と思ったけどそうも行かないんだよな。インフルエンサーデビューしよう！！！笑
小学校の先生の役の方の芝居がヘッタクソでまじビックリした。エンドロール見ると結構有名な方なのに、どうした？？という気持ち。下手な人が入るとせっかく良い映画もなんかそこばっか気になって気持ちが入らなくなる。素人の人は仕方なくて、ドキュメンタリー風な所もあるからそこは全然良いんだけど、なんか勿体無かったな。最近上手い人を観てるだけに。
あと、若い子を買うオッサンはくたばれ！！！！！池田良さんは気持ち悪くてとても良かったです笑笑
たくさんの映画賞、映画祭、受賞されたみたいでこれからももっとこの作品が色々な人に見て貰えたらいいな、と思います。
