このレビューはネタバレを含みます
色々考えさせられた。自分が難民にならないとも限らないから。だが、現地民としては移民問題は悩ましいこともあるので、なんとも言えない作品でもあった。彼らが何か迷惑をかけているのか、という話ではなく文化や宗教の違いはとても難しいという話で、こちらの文化や生活を尊重して馴染む努力があるなら印象も違うのだが、一部の馴染む気がない人等の暴れ具合が嫌悪感を抱くんだよね。現実問題各地で紛争が起こっているのだから、皆が平和に仲良くというのは希望としては持ちたいが無理な話で、自分が生きている所が平和なのは当たり前ではなく奇跡なのかもと思えてくる。
Twitterだかでみかけた、難民がiPhoneを使っているをみて、それはオカシイと指摘された人が、「難民がiPhoneをもっているのではく、iPhoneを使っていた人が難民になったんだよ」という返答されたという話だったが、恐ろしかった。明日がある日常は脆いのかもしれない。
