クルド人のことも、埼玉にそのコミュニティがあることも全然知らなかったし、もっと早く出会うべきだったと思わせる映画。
おばあさんがお人形さんみたいね日本語上手ねえと言うシーンとか、自分もコミュニケーションのつもりで普通にやってしまいそうでなんだかすごくハッとしませんでしたか？
日本に居続けられる方法はほんまにないんか！？と考えさせらざるを得ない。
しっかり者だし成績も優秀な上、いろんな経験をしてきていて、きっと思いやりのある良い先生になれる気しかないのに。
サーリャが口にする「しょうがない」が切なかった。
エンドロールに「姿や名前が出せなくてもこの映画に力を貸してくださった日本に住むクルド人の方たち」と出てくる。
見終わったあと、川口市 クルド人 ググるとテーマの難しさをより実感できます。
