9

珈琲時光の9のネタバレレビュー・内容・結末

珈琲時光(2003年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ものすごく時間をかけてちまちまと観ていて(起伏が無いので寝落ちが凄かった)、今日続きを観ていたら、突然すとんと腑に落ちて、あぁこの瞬間を味わえて幸せだと心から思った

間も無く私は東京を離れる。東京の落ち着かなさがずっと苦手だったけど、引っ越し目前でようやくその混沌さに愛着が湧いてきた。このタイミングだったからこそ、物語の設定やシーンの一つ一つに感情移入出来たのかも。
血脈のように東京を這う路線図は、なんだか陽子の身体の中で起きてることと重なる。
9

9